本文へ移動

上・下流側二重シール方式(Wシール)とリリーフバルブ

鋼製のシートアウターリングとインナーリングからなり、耐久性とシール性に優れたゴム製(バイトン)又はテフロンのシートシールが確実に保持されています。
一次的にはゴム又はテフロン対ボールのソフトシール、
二次的にはシートリング対ボールのメタルシールを形成します。配管内圧力とスプリング力に加え、ボディ空洞部内圧力もシートリングがボールに密着するように作用するデザインで上・下流二重のシートシールを行います。
 したがって、ボディ空洞部内の異常昇圧が配管内にセルフリリーフする機能はなくなります。流体が液体で、ボディ空洞部の異常昇圧が想定されるような場合には、リリーフバルブを取り付けることを推奨します。

TOPへ戻る